難敵鹿島も撃破し4連勝!
ジェバリ、ラヴィと飛車角落ちの状態で
ピンク、カシマ相手に連勝。
最高の後半戦幕開けとなった。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 鹿島 |
2 | - | 1 |
2 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
15min 黒川 34min ダワン | 得点者 | 88min 植田 |
スタメン
(選手交代) 28min倉田→食野、70min石毛→山本理仁、宇佐美→武蔵、89min黒川→江川
- スタメン明言の宇佐美は、CFW起用。
それ以外は、ダービーのスタメンを継続。 - ベンチには武蔵が戻ってきた。
移籍濃厚報道のあった、理仁もベンチ入り。
試合内容
- 前後半を通じて、あの鹿島を攻守に圧倒。敵将も脱帽の完勝劇となった。
- 序盤から、ガンバの狙いは明確。
鹿島は両SBが高い位置を取ろうとするが、CBはゴール前から離れることを嫌うため
SBの裏のスペースを、徹底して攻め続ける。
前半7分、10分と、立て続けに黒川が裏を取って、クロスからチャンスメイク。
12分には、半田も裏を取ってクロス。これは流れたが、逆サイドの倉田の折り返しに
アラーノが飛び込み、あわや先制の一撃も、早川の好守に阻まれる。 - 逆に鹿島はロングボールで陣地回復を狙うが、ガンバも織り込み済みで
セカンドをことごとく回収し、攻撃のきっかけを与えない。 - 特に秀逸だったのは山本悠樹。
アンカーで落ち着いてボールをさばき、UMAのプレスをあっさり躱して
前進したシーンでは、パナスタが沸き返った。 - 圧倒的にガンバペースでゲームが進むと、15分、早くも均衡が破れる。
倉田が幅を取ってSBを引き出すと、空いたスペースへ黒川が侵入し
石毛とのワンツーから、ゴール右隅へ強烈な一撃を叩き込む! - 攻め続けるガンバは、宇佐美、食野の連続シュートから、最後は石毛が
強烈な反転シュートを放つも、惜しくもポスト。 - そして35分、ガンバがさらに突き放す。
サイドでフリーとなっていた黒川のクロスを、ファーでダワンが合わせて追加点! - 前半全くいいところが無かった鹿島は、後半頭から両SHとRSBの3枚替え。
運動量を上げて、流れを取り戻しにかかる。 - しかし、鹿島のSBが高い位置を取ろうとすればするほど
裏のスペースを狙われ、押し込まれる悪循環。
またガンバにサイドチェンジを多用され、守備で体力を消耗し
カウンターに全く鋭さがない。 - 終盤CKから1点を返され、ロスタイムでは肝を冷やす場面もあったが
鹿島はキックの正確性を欠き、無事2-1で逃げ切り。
見事、リーグ戦4連勝となった。
採点
GK | 東口 | 6.0 | 足りないのは、クリーンシートでの勝利のみ。 |
DF | 半田 | 6.5 | スプリント23回!裏抜け、プレスバックと奮闘。 |
DF | 三浦 | 6.0 | アウェー4失点の借りを返す、抜群の安定感。 |
DF | 福岡 | 6.5 | 落ち着きが出てきたと、ポヤトスも称賛。 |
DF | 黒川 MOM | 7.0 | 1G1Aの大活躍。左サイドを制圧した。 |
MF | ダワン | 6.5 | 攻守にヘッドで無双。決勝ゴールをねじ込む。 |
MF | 山本悠樹 | 7.0 | マスターオブガンバになれることを証明。 |
MF | 石毛 | 6.5 | ヒールで先制点を演出。反転シュートは惜しくもポスト。 |
FW | アラーノ | 6.5 | 古巣相手に獅子奮迅の活躍。あわや先制の一撃も放つ。 |
FW | 宇佐美 | 6.0 | 落ちずに前線で我慢。ライン間でボールを引き出した。 |
FW | 倉田 | 6.0 | SBを引っ張り出して、先制を演出も、無念の負傷交代。 |
FW | →食野 | 5.5 | PAには侵入できている。あとは結果が欲しい。 |
MF | →山本理仁 | 5.5 | 青黒でのラストゲーム。能力は見せられぬまま。 |
FW | →武蔵 | 5.5 | 気持ちを感じるプレーは随所に。早く調子上げたい。 |
DF | →江川 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.5 | プラン通りのゲームで、鹿島を圧倒。 |
注目プレー
黒川の先制点。
山本悠樹がボールを持った時点で、鹿島はきれいな2ラインを引いている。
ポイントはLWG倉田の立ち位置。
ライン際に幅を取ることで、黒川にボールがわたった瞬間
SBが倉田に引きずり出され、CBとの間にギャップが生まれた。
このスペースに石毛が入り込み、CBを引っ張り出す。
このCBがいたスペースに、リターンを受けた黒川がドリブルで侵入。
倉田、石毛、黒川の3人が、左ポケットのスペースを使う共通意識が
持てていたことで生まれた、理想的なゴール。
次節へ向けて
前節のFC東京に続き、ホームで内容も圧倒した完勝劇。
解任寸前まで追い詰められたポヤトスだが
全員でスペースを見つけて攻略するという、戦術の浸透に成功しつつある。
主役は山本悠樹と福岡。
判断が早く、足元の技術がある2人が入ることで、ビルドアップが安定。
また遠くのスペースを見ることができるので
ショートパスだけでなく、対角へのロングフィードでも前進できるため
ボール支配率も、再び相手を上回れるようになってきた。
ここからは、横浜FC、京都、柏と下位相手の連戦となる。
連敗中は、ここが残留争いの正念場という位置づけだったが
今は全く状況が違う。
しっかり勝ち切って、トップハーフへ舞い戻る。
ここ数年の残留争いと決別し、来年以降タイトル争いをするために
強いガンバを取り戻せ!
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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