歴代トップ昇格者の振り返り。
まずはガンバユース創成期からリーグ初優勝までの10年間。
この世代は、まさに「ユース黄金世代」。
常勝軍団の礎となる中心選手を多数輩出した。
歴代トップ昇格者(1995年~2004年)
1995年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
宮本 恒靖 | 12年 | 295 | 9 | RBザルツブルグ→神戸 | 17年 |
高木 健旨 | 2年 | 0 | 0 | 大分→鳥栖 | 8年 |
1期生から、JFA会長を輩出。
ガンバでタイトル、代表でW杯出場、端正なルックスと、サッカー人生の全てを手に入れた男。
1997年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
稲本 潤一 | 5年 | 118 | 17 | アーセナル→フラム→WBA→ガラタサライ →フランクフルト→Sレンヌ →川崎→札幌→相模原→南葛 | 28年 |
新井場 徹 | 7年 | 140 | 17 | 鹿島→C大阪 | 18年 |
元祖アイドルとして、ガンバのファン層拡大に貢献した稲本。
新井場も人気選手だったが、西野確執第2弾となり(初代は都築)、退団。
二人とも、選手のピークをガンバで見られなかったのは、残念。
1998年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
橋本 英郎 | 13年 | 287 | 23 | 神戸→C大阪→長野→東京V→今治→O京都 | 25年 |
元祖ポリバレント。西野ガンバの象徴的選手の一人。
引退後は指導者公言も、解説者、Youtuberとして活躍中。
1999年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
大黒 将志 | 6年 | 111 | 64 | グルノーブル→トリノ→東京V→ 横浜FC→FC東京→横浜FM 杭州緑城→京都→山形→栃木 | 22年 |
二川 孝広 | 18年 | 430 | 66 | 東京V→栃木→枚方 | 24年 |
「生粋のストライカー」大黒様。ガンバでの得点率は異常。
コーチとしても有能で、坂本の覚醒に一役買った。
「ファンタジフタ」二川。10番として、黄金期のガンバの攻撃を牽引した。
寡黙なキャラながら、まさかの監督として活躍中。
2001年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
井川 祐輔 | 3年 | 1 | 0 | 広島→名古屋→川崎→東方 | 19年 |
児玉 新 | 4年 | 25 | 1 | 京都→清水→C大阪→大分 | 13年 |
日野 優 | 6年 | 4 | 0 | 岐阜→徳島→奈良→加古川→高砂 | 現役 |
3人ともガンバではポジションを掴めなかったものの、他クラブで長く活躍。
井川はもう川崎の人、児玉は清水で活躍の後、コーチとしてガンバ復帰。
2002年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
羽畑 公貴 | 1年 | 2 | 0 | 鳥栖→静岡→和歌山→FC大阪 | 11年 |
2003年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
木村 敦志 | 12年 | 6 | 0 | 引退 | 12年 |
ワンクラブマン。ファン感の立役者。
引退後もガンバOBとの交流を発信し続けてくれており、サポーター人気も高い。
2004年
昇格者 | 在籍 | 試合数 | 得点 | 退団後 | 実働 |
家長 昭博 | 6年 | 116 | 17 | 大分→C大阪→マジョルカ→蔚山 →G大阪→大宮→川崎 | 現役 |
丹羽 大輝 | 7年 | 131 | 7 | 徳島→大宮→福岡→G大阪→広島 →FC東京→セスタオ→アレナス | 現役 |
寺田 紳一 | 7年 | 92 | 12 | 横浜FC→G大阪→横浜FC→栃木→O京都 | 18年 |
三木 良太 | 5年 | 4 | 0 | 愛媛→G大阪→岡山 | 8年 |
リーグ優勝時のガンバに爪痕を残した3人。
家長は、西野確執第3弾となり退団も、残留争いに苦しむガンバに復帰。
そのまま残ってほしかったが、川崎で黄金期を迎え、もうそっちの人。
丹羽も修行期間が長かったが、2014年の三冠に大きく貢献。
寺田は初優勝川崎戦でのアシストが鮮烈。
その後は黄金の中盤の牙城を超えられず、一度復帰するも降格の遠因に。
まとめ
眺めているだけでニヤけてしまうほどの、錚々たるメンバー。
奇跡のような10年間。
宮本は監督としても、低迷期のガンバに希望を与えた。
児玉は、コーチ陣の中心的存在。
橋本にも期待がかかる。
この世代には、指導者としても、まだまだガンバに貢献してほしい。
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