【頼むでしかし】外国籍選手の稼働率 2014-2025

チーム

2025.10.11

シーズン終盤で、またもやウェルトン、アラーノが長期離脱。
高いコストをかけて獲得した外国籍選手には
なるべく多く稼働してもらいたいもの。
そこで今回は、歴代外国籍選手の稼働率チェック。

目次

外国人籍選手の稼働率
まとめ

外国人籍選手の稼働率

前提条件

2014年以降に在籍の外国籍選手が対象。
J1リーグ戦のデータを集計（カップ戦は除外）。
在籍期間中の出場試合数と、出場時間のそれぞれで稼働率を算出。

2014年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
オジェソク	DF	8年	114	61.3%	9147	54.6%	A
エブソン	DF	1年	0	－	0	－	E
リンス	FW	2年	46	67.6%	1349	22.0%	C
パトリック	FW	8年	178	79.8%	10997	54.8%	S

2013年にオジェソク、2014年にパトリックが加入。
それぞれ8年の長きに亘り、ガンバの第二黄金期を支えた。
「仕上のリンス」は、スーパーサブとして3冠に貢献。

2016年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
アデミウソン	FW	5年	121	75.6%	7892	54.8%	A

抜群のテクニックで、攻撃の核として長く活躍。
ただ一夜の過ちが、あまりにも大きすぎる代償となった。

2017年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
ファビオ	DF	2年	53	77.9%	4614	75.4%	B
ファンウィジョ	FW	３年	59	85.5％	4567	73.5％	A

みんな大好きファンウィジョ。
ダービーで鮮烈デビュー。左45°から抜群の決定力で得点を量産。
ファビオも主戦CBとして、弦太とツインタワーを形成。

2018年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
マテウス	MF	1年	13	81.3%	1170	81.3%	C

クルピが縋った大型ボランチも、恒のお気に召さず即放出。
長崎での活躍を見るに、もう少しガンバで見たかった。

2019年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
ダビドコンチャ	MF	1年	2	6.9%	23	0.9%	E
マルケルスサエタ	MF	1年	5	55.6％	151	18.6％	D
キムヨングォン	DF	3年	76	71.7％	6783	71.1％	B

お試しスペイン路線は、まるでフィットせず。
広州恒大から念願の左利きCBを獲得。宮本ガンバの最終ラインを支えた。

2021年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
チュセジョン	MF	2年	27	47.4%	1158	22.6%	D
レアンドロペレイラ	FW	2年	47	65.3％	2327	35.9％	C
ウェリントンシウバ	FW	2年	33	45.8％	925	14.3％	D
チアゴアウベス	FW	1年	17	44.7%	531	15.5%	D
シンウォノ	DF	1年	0	－	0	－	E

2年も追いかけた割に、期待外れ感が半端無かったセジョン。
レアぺは、昌子と揉めた記憶しか無い。
ウェリントン、チアゴに至っては、プレースタイルすら思い出せない。

2022年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
クォンギョンウォン	DF	2年	36	52.9%	2704	44.2%	C
ダワン	MF	3年	97	91.5％	7118	74.6％	S
ファンアラーノ	MF	4年	86	74.8％	5141	49.7％	B

ヨングォンとギョンウォンでは、だいぶ差があった。
居なくなって分かるダワンの凄さ。長期離脱も無くフル回転してくれた。
アラーノは安心安定のブラジル産アタッカー。やや離脱が多いのが残念。

2023年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
イッサムジェバリ	FW	3年	72	68.6%	3677	38.9%	B
ネタラヴィ	MF	3年	66	68.8％	4194	48.5％	B

チュニジア、イスラエルと、斜め上を行く攻めた補強。
両者出れば違いを見せてくれたが、あまりに稼働率が低すぎた。

2024年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
ウェルトン	FW	2年	46	64.8%	3131	49.0%	B

彼も同じ。出ればすごいんやけど、離脱が多すぎる。

2025年

	POS	在籍	試合数	稼働率	出場時間	稼働率	評価
デニスヒュメット	FW	1年	26	96.3%	1662	68.4%	A

ウィジョ以来の当たりFWの予感。抜群の決定力でCFWに君臨。

まとめ

昨今の戦国Jリーグ。
監督の当たりハズレはもちろんだが、外国籍選手の活躍も
大きくチームの浮沈にかかわってくる。

2019年～2021年の外国籍選手の不作は、暗黒期につながり
2022年以降の積極獲得は、現在の復調の主要因となっている。

幸いガンバはリーグでも上位の営業収入があり、補強資金には恵まれている。
選手投資をケチると、間違いなくチームは弱体化する。
失敗を恐れず、今後も攻めた補強を続けて欲しい。

【Myprotein】

トレーニングで、ガンバユニが似合う身体を手に入れよう！
プロテイン／サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました