前半戦の躍進を支えた、堅守が戻ってきた。
中央をしっかり閉じ、最後は守護神一森が立ちはだかる。
公式戦14試合ぶりのクリーンシートで、ACLへの可能性を残した。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 新潟 |
1 | - | 0 |
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
18min 山田 | 得点者 |
スタッツ
G大阪 | 新潟 | |
10 (5) | シュート数 (枠内) | 10 (5) |
1.34 | ゴール期待値 | 0.95 |
434 | パス成功数 | 440 |
49% | ボール支配率 | 51% |
113.4 | 走行距離(㎞) | 119.0 |
121 | スプリント回数 | 107 |
- ボール保持に長けた新潟相手でも、ポゼッションは譲らず。
- スタッツはほぼ互角。
ただゴール期待値が、ガンバのゲームだったことを物語る。
スタメン
(選手交代)62minウェルトン→アラーノ、84minダワン→ラヴィ、89min山下→岸本、山田→美藤、坂本→ジェバリ
- 現時点でのベストメンバー。
これであと2戦、戦い抜く。 - ラヴィが、久しぶりのメンバー復帰。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:A
守備で違いを見せつけた。
前からの連動した守備と、ゴール前の粘りで、新潟を零封。
攻撃でも、序盤の攻勢時に、しっかり獲りきって、完勝。 - 前半はガンバペース。
山田をスイッチャー役に、ハイプレスがハマり、新潟を押し込むと
ポジショニングも良く、ピッチ全体を小気味良くパスが回る。
16分、スルーパスに抜け出した坂本がゴールを脅かすと
18分、黒川のクロスに、山田が頭で合わせて先制! - 新潟も前半終了間際、CKから立て続けにゴールを強襲するが
一森、中谷がゴール前に立ちはだかり、得点を許さない。 - 後半は、新潟がハイプレスに切り替え、流れを掴みかけるが
ガンバもアラーノを投入し、前線に起点を作って対抗。
新潟は、再三狙っていたSBの裏のスペースから
長倉が切り込み、右足一閃も、ポストに阻まれる。 - 最後は、ガンバがボールを回して、しっかりゲームをクローズ。
リーグ3連勝で、ホーム最終戦にACLへの望みをつないだ。
選手
GK | 一森 | 5.0 | 神セーブもあったが、フィードが不安定。 |
DF | 半田 | 5.5 | 前向きな守備で、何度も攻撃の芽を刈り取った。 |
DF | 中谷 | 6.0 | クロスを跳ね返し続け、ゴール前に仁王立ち。 |
DF | 福岡 | 5.5 | 小野の決定機は、鋭い寄せで枠内に打たせず。 |
DF | 黒川 | 6.0 | 完璧なクロスで、山田の先制点をお膳立て。 |
MF | 山下 | 6.0 | サイドを切り裂き、天皇杯の鬱憤を晴らす。 |
MF | ダワン | 5.5 | 球際の強度高く、セカンドを回収し続けた。 |
MF | 鈴木 | 6.0 | 出して動いて、受けて出して、まさに心臓。 |
FW | ウェルトン | 5.5 | 守備でもプレスバックを厭わず、献身性が光る。 |
MF | 山田 MOM | 6.5 | 決勝弾とハイプレスで、攻守に躍動。 |
FW | 坂本 | 5.0 | 1対1を決めきれず、その後は埋没した。 |
MF | →アラーノ | 5.5 | ボールを失わず、攻撃を活性化。復調気配。 |
FW | →ラヴィ | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →美藤 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →ジェバリ | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.0 | 新潟相手でも、ポゼッション放棄せず。 |
次節へ向けて
天皇杯の敗戦から、チームは見事なリバウンドメンタリティを見せた。
宇佐美離脱のショックを振り払い
失点続きの守備を立て直して、ウノゼロで完勝。
新潟に質的優位を見せつけ、上位陣の風格も漂い始めた。
最終節は、札幌を粉砕し、優勝への望みをつないだ広島。
これ以上ないモチベーションで、パナスタに乗り込んでくる。
だが、ガンバも4年ぶりのACL出場がかかっている。
ACLEは、ほぼ絶望となってしまったが
満員のホームで、ACL2の出場権を、自力で掴み獲る。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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