【モヤモヤは晴れず】2024J1リーグ 第26節 柏レイソル(A) レビュー

レビュー

今節もスコアレスドロー。
内容は悪くないが、決めきれない試合が続く。

試合結果

スコア

G大阪vs
00
0前半0
0後半0
得点者

スタッツ

G大阪
10
(6)
シュート数
(枠内)
15
(11)
0.69ゴール期待値1.22
360パス成功数311
55%ボール支配率45%
105.5走行距離(㎞)107.2
113スプリント回数131
出典:J STATs
  • ボール支配率は上回ったが、ゲームを支配したとはいえず。
    特に後半は、柏のゲームだった。
  • 枠内シュートは、柏がガンバの2倍。
    期待値が物語るように、決定機も柏に上回られた。

スタメン

(選手交代)59min倉田→ウェルトン、山田→坂本、71min松田→岸本、ラヴィ→ダワン、82min山下→食野

  • 中3日の連戦。やはりターンオーバーしてきた。
  • ジェバリ、アラーノのベンチ外は驚き。コンディション不良?
    結果論だが、どちらか1枚は、ベンチに入れておきたかった。

試合内容

  • コンディション面で、柏の優位性が出た試合。
    夏場での連戦は、やはり後半ガクンと落ちる。
  • 細谷のゴリゴリシュートで幕開け。ここは黒川のカバーが光る。
  • 宇佐美も、お返しのクロスバー直撃弾!
    跳ね返りがゴールを割ったかに見えたが、VARの結果ノーゴール。
  • ガンバは、ラヴィがアンカー落ちが効果的。
    柏の2トップに対し、3枚で数的有利を作り、ビルドアップが安定。
    宇佐美、山田と立て続けにシュートを放つも、決定機には至らず。
  • 柏は、倉田との接触で負傷したRSB関根が、前半で交代。
    ラッキーと思いきや、出てきた片山が攻守に絶好調。。
  • 後半は、連戦を考慮し、早めの選手交代。
    56分に、早くも切札ウェルトン投入も、今日は不発。
    65分には、宇佐美のキープから、山下が決定機もGK正面。
  • 次第に運動量の落ちたガンバに対し、柏が縦に速い攻撃でペースを握ると
    70分、右サイドを崩され、木下が抜け出し、GKと1対1。
    誰もが失点を覚悟したが、一森がスーパーセーブでチームを救う。
  • その後は、柏の一方的な展開となるが、CB陣が
    クロスを跳ね返し続け、何とか勝点1を持ち帰った。

採点

GK一森6.0スーパーセーブ連発で、勝点1をもたらした。
DF松田4.5サヴィオ、ジエゴに完敗。右サイドを蹂躙された。
DF中谷 5.5古巣相手に気迫の守備。クロスを跳ね返し続けた。
DF福岡5.52試合連続完封は見事。得意の持ち上がりも効果的。
DF黒川5.5倉田とのコンビ良く、再三好クロスを供給。
MF山下5.0ジエゴに苦戦。あそこを決めれば、一段上にいける。
MF鈴木5.0疲れからか、精彩を欠く。パスミスも散見。
MFラヴィ5.5アンカー気味にプレーし、ビルドアップが安定。
MF倉田5.0中に入って黒川の上りを促すなど、黒子に徹した。
MF山田5.0存在感薄く、早々に交代。本調子には程遠い。
FW宇佐美6.0際どいシュートを連発。エースの存在感。
FW→ウェルトン5.0今日はお疲れモード。迫力不足で、流れ変わらず。
FW→坂本5.04人抜きドリブルは圧巻だったが、もっとできる。
MF→ダワン5.5攻守にスーパー。序列にも納得の出来。
MF→岸本5.0タイミングの良い飛び出しも、オフサイド。
FW→食野時間短く評価無し。
Cポヤトス5.5厳しい連戦も、闘える布陣を作り上げてきた。

注目プレー

65分、ゴール前を固める柏を崩し切って、最後は山下。

自陣で、4-4の2ラインを引き、守りを固める柏。
黒川のオーバーラップで、5枚の数的有利を作ろうとするが
柏はSHが下りて、5バックで対応。

ポイントは、宇佐美と坂本のクロスの動き。

ウェルトンが、SBを引き連れてスペースを空けたところへ
宇佐美が入って、鈴木からの落としを受ける。

ここで宇佐美は、右サイドへドリブルしながら、シュートのタイミングを計る。
一方坂本は、右から左へダイアゴナルに、ゴール前に侵入。
CB2枚は坂本に、SBは宇佐美につられ、右サイドにスペースを空けることに成功。

あとは宇佐美のパスを受けた山下が、GKと1対1になったが
シュートは精度を欠き、正面へ。。

次節へ向けて

コンディションの差はあったが、互角以上の戦いに持ち込み
90分間奮闘するも、今節もゴールが遠く、悔しいスコアレスドロー。

3試合勝利無く、広島にも抜かれ、4位に転落。
だが町田が破れたため、首位との差は勝点差4に縮まった。
リーグは、やはり大混戦。
ガンバにも、まだまだチャンスはある。

ボールを握り、スペースを作り、試合を支配することはできている。
あとは決めきるだけ。
次節は神戸との上位対決。
ダブルを喰らわせ、タイトルレースから蹴落とす。

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