【順当勝ち】2024天皇杯 3回戦 テゲバジャーロ宮崎(A) レビュー

レビュー


各地でジャイキリが頻発するなか、ほぼベストメンバーを揃え
油断することなく勝ち切った。
10個目のタイトルへ向け、慢心は一切無い。

試合結果

スコア

 G大阪 vs 宮崎 
21
1前半0
1後半1
10min ラヴィ
74min 宇佐美
得点者54min 橋本

スタメン

(選手交代) 64min江川→福岡、食野→宇佐美、73minアラーノ→ウェルトン、86minラヴィ→美藤、山下→岸本

  • 予想通り、ターンオーバーは最低限。
  • 意外だったのは、ボランチの組み合わせ。
    鈴木がベンチ外となり。ラヴィ、ダワンのコンビ。
  • トップ下は、坂本ではなく、アラーノを選択。

試合内容

  • カテゴリーの実力差が、そのまま出た試合。
    ガンバが早々に先制し、圧倒的にゲームを支配するも
    なかなか追加点を奪えず、前半終了。
  • 後半54minにワンチャンスを決められるが、バタつかず
    主導権を握り続け、宇佐美のゴールで、危なげなく勝ち切った。
  • 天皇杯の戦いらしく、格下の宮崎が、序盤から猛烈なハイプレスを仕掛けるが
    ガンバも、的確なポジショニングと、正確なパス回しで、いなしていく。
    すると前半10分、ジェバリの落としを受けた食野が、PA深く侵入しクロス。
    これは山下に合わなかったが、こぼれ球を繋ぎ、ラヴィがミドルを決め、先制!
  • ガンバは、両サイドの縦の関係性が良く、5レーンにバランス良く立つことで
    面白いようにボールが回り、前半は圧倒的にゲームを支配。
    だが、34分の山下、ジェバリなど、決定機は何度も作るが、決めきれない。
  • こうなると、お決まりの展開。
    後半54分、左サイドからフリーで上げられると、江川がマークを外してしまい
    橋本にドンピシャで合わされ、同点に追いつかれる。

    ここで、バタついてしまうと、琉球戦の二の舞の可能性もあったが
    ポヤトスの決断は早かった。
    早々にボーンヘッドの江川を交代させ、チームを引き締めると
    宇佐美、ウェルトンと、レギュラークラスを一気に投入。
    流れを一気に引き戻すと、74分、ウェルトンの仕掛けから
    最後は宇佐美が仕上げて、宮崎にとどめを刺した。

採点

GK一森5.5失点シーンはノーチャンス。ビルドアップは安定。
DF半田5.5的確な攻撃参加も、失点は自サイドが起点。
DF中谷6.0失点後もバタつかず、中央を閉め、最少失点でクローズ。
DF江川4.5橋本をフリーにしてしまい、懲罰交代。今後の糧に。
DF黒川5.5食野との関係性良く、左サイドを制圧。
FW山下6.0右サイドを切り裂き、チャンス量産。あとは決めるだけ。。
MFダワン6.0的確なポジショニングで、中盤を制圧。
MFラヴィ6.0祝、来日初ゴール!まだまだ、こんなもんじゃない。
FW食野5.5ポジショニング良く、左サイドを活性化。アピール成功。
FWアラーノ5.5前線を自由に躍動。やはりサイドではなく、中で生きる。
FWジェバリ5.5決勝点を呼ぶスルーも、前半の決定機はせめて枠に。
DF→福岡5.5安定感はさすが。決勝点につながる好フィードも。
FW→宇佐美 MOM6.0試合を決める千両役者。オーラで周囲を圧倒。
FW→ウェルトン6.0決勝点は重戦車の突破から。J3相手にこれは反則。
MF→美藤時間短く評価無し。
MF→岸本時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0準備を怠らず、完勝。メンバー選考も、完璧。

次節へ向けて

各地でJ1勢が大苦戦するなか、ヒヤリとする場面はあったが
J3相手に、力の差を見せつける快勝。
順当にラウンド16に進出、タイトルへの可能性を繋いだ。

試合を重ねるごとに、選手のコンディション、連携も向上しており
2-1という結果以上に、レベル差を感じさせる完勝。
しっかり90分で勝ち切り、余計な消耗なく、週末の鳥栖戦を迎えられる。

食野の好アピールで、チーム内の競争も、良い方向で激しくなっている。
10個目のタイトルへ、視界良好。

トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました