エースの一撃で4連勝!
後半は柏に試合を支配され、1点差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切った。
最高の状態で、リーグの行方を左右する、上位との3連戦に挑む。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 柏 |
2 | - | 1 |
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 1 |
15min 宇佐美 26min 山田 | 得点者 | 79min ジエゴ |
スタッツ
G大阪 | 柏 | |
11 (6) | シュート数 (枠内) | 21 (14) |
0.95 | ゴール期待値 | 2.02 |
287 | パス成功数 | 379 |
49% | ボール支配率 | 51% |
114.9 | 走行距離(㎞) | 114.9 |
120 | スプリント回数 | 115 |
- この試合も、倍以上のシュートを浴びたが
最後の局面で、身体を投げ出して、ゴールを守り切った。 - 期待値は、結果と真逆。
決定力の高さを見せつけ、勝負を制した。
スタメン
(選手交代)70minウェルトン→倉田、77min山下→岸本、山田→坂本、88min黒川→中野、宇佐美→ジェバリ
- トップ下は山田。7試合ぶりのスタメン復帰。
- 代表帰りの半田も、即スタメン起用。
試合内容
- 前半はガンバ、後半は柏のゲーム。
- 15分、宇佐美が鮮やかなフェイントから、ゴール右隅を射抜く。
26分には、山田がこぼれ球を押し込み、早々に追加点。
終了間際にも、宇佐美のスルーパスから山下と、一方的な展開。 - しかし後半、細谷投入で流れは一変。
防戦一方となると、79分にはジエゴに押し込まれるも
一森中心に、何とか守り切り、4連勝達成!
- お互いハイラインを敷き、コンパクトな陣形から
積極的なプレスでボールを奪い合う、インテンシティの高い好ゲーム。 - 前半、主導権を握ったのはガンバ。
半田が、偽SBの動きでハーフスペースを埋め、攻撃時は「3-2-5」に可変。
前線が、5レーンにバランス良く立つことで、ワイドに開いた
ウェルトン、山下の両翼が、速さと強さを存分に発揮し、SBの裏を攻略。
柏を自陣に押し込むことに成功すると、早くも15分。
宇佐美がPAでボールを受けると、対面の立田を「骨盤パニック」で翻弄。
あっさり躱すと、GKとの1対1を冷静に沈めて、鮮やかに先制! - 25分にも、FKのこぼれ球を、山田が流し込み、リードを広げる。
その後もガンバが一方的に試合を支配し、前半終了間際には
宇佐美の超絶スルーパスから、山下が決定機を迎えるが
ボールが足につかず、惜しくも決めきれない。 - 劣勢の柏は、後半頭から、温存していた、代表帰りのエース細谷を投入。
前線を2トップにし、サヴィオが中盤に落ちたことで、流れが一変。
柏がボールが持てるようになり、後半は一方的な柏ペース。
疲れの出てきたガンバも、選手交代で何とか流れを取り戻そうとするが
遂に79分、細谷が中谷の股間を抜き、最後はジエゴに決められる。 - 昨年までのガンバなら、このままズルズルと失点を重ねていたが
そこは堅守青黒。一森、中谷を中心にDF陣が踏ん張りを見せると
途中投入のジェバリも、エゴを捨て、CKから時間稼ぎのボールキープ。
チーム一体となり、勝利への執念を見せたガンバが、逃げ切りに成功した。
採点
GK | 一森 | 6.0 | 今日も出番多かったが、最少失点に抑えた。 |
DF | 半田 | 5.5 | キレキレのジエゴに、最後まで手を焼いた。 |
DF | 中谷 | 5.5 | 股を抜かれ、悔しい失点も、それ以外は通常運転。 |
DF | 福岡 | 6.5 | 制空権は譲らず。木下、細谷を完封。 |
DF | 黒川 | 5.5 | ウェルトンの背後をカバー。野獣を前に押し出した。 |
FW | 山下 | 6.5 | 前半は独壇場。決定機を沈めていれば、完璧だった。 |
MF | ダワン | 6.0 | インテンシティの高い試合で、攻守に存在感を発揮。 |
MF | 鈴木 | 6.5 | もはやガンバの心臓。2得点とも起点に。 |
FW | ウェルトン | 6.0 | 縦横無尽の暴走特急は、もう誰も止められない。 |
FW | 山田 | 6.5 | 優勝を目指す、と高らかに宣言。高みを見せてくれ。 |
FW | 宇佐美 MOM | 7.0 | ガンバの至宝ここにあり。唯一無二の超絶技巧。 |
MF | →倉田 | 5.0 | 全体的にポジションが低く、流れを引き戻せず。 |
MF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →坂本 | - | 時間短く評価無し。 |
DF | →中野 | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →ジェバリ | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.0 | 崩しの策が的中し、狙い通りの前半。あとは継続。 |
注目プレー
36分、右サイドの崩しから、中央突破。
ポイントは3つ。
①右サイドのコンビネーション
②バイタルエリアの活用
③前線のポジションチェンジ
①山下、半田、鈴木の3人で、右サイドで密集を作ることで
DFを引き付け、ピッチ中央にスペースを作る。
②山田が裏を狙うことで、DFラインを押し下げ
空いたバイタルエリアに、宇佐美、ウェルトンがポジションを取る。
山下が中に切れ込み、ウェルトンへ。ここで崩しのスイッチが入る。
③ウェルトンは、ワンタッチで宇佐美に流すと同時に、ゴール前に侵入。
山田も、クロスしながらゴール前へ。
ボールを受けた宇佐美も、迷わずドリブルでゴール前へ。
前線3人がポジションを入れ替えることで、選択肢が増え、一気に決定機に。
最終的に、宇佐美は山田へのパスを選択。
DFにカットされ、シュートには至らずも、崩しのアイデアが共有されていた。
次節へ向けて
後半苦しみながらも、勝負強さを発揮し、しっかり勝ち切った。
これでリーグ4連勝。
公式戦は8試合負け無しと、無双モードに入った。
最高の状態で、神戸、鹿島、町田の上位対決に臨める。
さらに長期離脱していたアラーノが、次節より復帰の見通し。
ラヴィも代表から戻り、選手層も徐々に厚みを増している。
ここ数年は、何の実感も湧かなかった「ガンバのいるべき場所」に戻れるのか。
まずは、昨年ダブルを喰らった神戸。
輝きを取り戻した宇佐美が、神戸キラーの本領を発揮する。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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