前回は個人のCBPをチェックしたが
クラブ全体の数値も測ることができる。
そこで今回はクラブ別のCBPランキング。
CBPとは
定義
CBP(Chance Building Point)
→「どれだけチャンスを構築したか」
「シュートチャンスに貢献したか」 を測る指標
算出方法
まず全プレーを2つの項目で分類
「種類(パス、ドリブル etc)」
「エリア(54分割)」
↓
①そのプレーが「シュートに到達する確率」
②そのプレーの「難易度」 でスコア化
要は、後ろでチンタラ回すパスと、バイタルに差し込む縦パスとは
チャンスに直結する確率が全く違う。
これを数値化して評価しようという指標。
(出典:Football LAB)
ランキング
攻撃指標
攻撃
パス、クロス、ドリブルの合計値。総合的な攻撃力。
| 1位 | 柏 | 704.51 |
| 2位 | C大阪 | 636.43 |
| 3位 | G大阪 | 626.07 |
ボール保持をベースに、攻撃を展開するクラブが上位にくる。
ピンクは上回りたかったが、見事3位にランクイン。
パス
| 1位 | 柏 | 576.05 |
| 2位 | G大阪 | 520.97 |
| 3位 | C大阪 | 517.28 |
ここも傾向は同じ。ボールを握って相手を圧倒する。
ピンクに競り勝ち、2位!
クロス
| 1位 | 広島 | 83.75 |
| 2位 | 神戸 | 80.90 |
| 3位 | 町田 | 74.59 |
| 15位 | G大阪 | 53.41 |
手数をかけずにSB裏獲ってクロス。
攻撃がパターン化されたクラブが上位。
ガンバもサイドの優位性はあったが、クロスの絶対数が少ない。
ドリブル
| 1位 | 柏 | 60.02 |
| 2位 | 川崎 | 53.69 |
| 3位 | 浦和 | 53.67 |
| 6位 | G大阪 | 51.69 |
剥がして運べる、個人技に長けたクラブ。
これはもっと上位に行きたい。
シュート
| 1位 | C大阪 | 313.13 |
| 2位 | G大阪 | 300.42 |
| 3位 | 川崎 | 296.68 |
シュートまで完結させる前線の質。
ピンクとはCFWの差が出たか。だが堂々の2位。
ゴール
| 1位 | 川崎 | 189.17 |
| 2位 | 柏 | 167.84 |
| 3位 | C大阪 | 158.61 |
| 5位 | G大阪 | 154.69 |
ここもCFWの質の差が出た。
ただチームとして点を獲る形は出来ている。
守備指標
奪取
| 1位 | 広島 | 3812.01 |
| 2位 | 神戸 | 3746.44 |
| 3位 | 横浜FC | 3438.81 |
| 6位 | G大阪 | 3426.17 |
高い位置で奪うと高ポイントになるため
ハイプレス型のチームが上位に来る。
その中でもガンバは6位と健闘。
守備
相手のチャンス阻止ポイント。
よりゴールに近い方が高ポイントとなる。
| 1位 | 京都 | 537.81 |
| 2位 | G大阪 | 535.47 |
| 3位 | 湘南 | 527.95 |
あんだけザル守備やったのに2位。
単純に守備機会が多いだけ。。
セーブ
| 1位 | 岡山 | 21.79 |
| 2位 | 湘南 | 21.09 |
| 3位 | 清水 | 20.97 |
| 4位 | G大阪 | 20.44 |
これもGKの出番が多いチームが上位。
一森お疲れ様。
まとめ
守備指標は正直微妙だが、攻撃指標では軒並みTOP3入り。
ボールを握って、攻撃的にという、ポヤトスガンバのスタイルが
数字にもよく表れている。
新監督のスタイルは不明だが、このスタイルは継続希望。
トレーニングで、ガンバユニが似合う身体を手に入れよう!
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