【連戦上等】2025J1リーグ 第35節 名古屋グランパス(A) レビュー

レビュー

柏ショックはACLで払拭済み。
中2日のハンデを感じさせず、一方的な展開で名古屋を一蹴。
シーズンダブルを喰らわせ、8位浦和に勝点で並んだ。

試合結果

スコア

G大阪vs名古屋
0
0前半0
2後半0
56min 山下
90+3min 岸本
得点者

スタッツ

G大阪名古屋
18
(13)
シュート数
(枠内)
9
(6)
1.72ゴール期待値0.83
512パス成功数200
67%ボール支配率33%
107.2走行距離(㎞)108.6
114スプリント回数121
出典:J STATs
  • 支配率はほぼ7割。ボールを握り倒し、ゲームを支配。
  • シュート数、ゴール期待値ともに名古屋の2倍以上。
    勝つべくして勝ち切った。

スタメン

(選手交代)68min初瀬→黒川、奥抜→食野、85min山下→岸本、90+1min満田→鈴木

  • 中2日にもかかわらず、ACLメンバーがほぼ連投。
    ACLの出来が良く、体力面より連携を重視。
  • 初瀬が浦和戦以来のスタメン復帰。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:A
    リバウンドメンタリティを見せつけた。
    受けに回った柏戦の反省から、終始主導権を握り続け完勝。
  • まずはフォーメーションをみて一安心。
    ミラーゲームは選択せず、いつもの「4-2-3-1」。
    ただ人選は驚き。
    中2日にもかかわらず、ACL先発メンバーがほぼ連投。
  • 開始直後はさすがに動きが鈍く、立て続けに決定機を作られるが
    一森がビッグセーブ連発でピンチを凌ぐと
    名古屋が前から来ないこともあり、徐々にガンバペース。
    ジェバリが前線で起点になると、右サイドを半田、山下が制圧。
    前半は敵陣で一方的なハーフコートマッチを展開。
  • 後半さすがに名古屋がハイプレスに切り替えると
    今度は厳しい守備から、ショートカウンターを連発。
    そして遂に56分、安部の縦パスに反応した山下が
    鋭い切り返しから、サイドネットに技ありの一撃を流し込み先制!

    リードしても守りに入らないガンバ。
    自在にポジションを入れ替え、名古屋に狙いどころを絞らせず
    ボールを握り続けると、ロスタイムに岸本がトドメの一撃。
    ハセケン名古屋に2年連続シーズンダブルを喰らわせた。

選手

GK一森6.0序盤のビッグセーブ連発で流れ呼ぶ。
DF半田6.0山下と内外を自在に使い分け、右サイドを制圧。
DF中谷6.0最終ラインから縦パス連発し、チャンスメイク。
DF福岡6.0名古屋の単発の攻撃を悉く跳ね返した。
DF初瀬5.5裏を取られ冷や汗も、クロスの精度は健在。
MF山下 MOM6.5膠着しかけた試合を、技ありの一撃で決着。
MF安部6.0リズムよくパスを回し、決勝点をアシスト。
MF美藤6.0中2日もどこ吹く風。局面に顔を出し続けた。
MF奥抜6.01対1で仕掛け続けてチャンスを量産。
FW満田6.0あれだけ追ってくれると、後ろはラク。
FWジェバリ6.5あれだけ収めてくれると、ボールは握れる。
DF→黒川5.5守備からしっかり入って、サイドを締めた。
MF→食野5.5決定機もあったが、守備でもっと行き切りたい。
MF→岸本6.0ゴール前まで走り切り、試合を終わらせた。
MF→鈴木時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0今回は監督としての力量差を見せつけた。

次節へ向けて

やっぱり4バック。
中2日でターンオーバーも無かったが、選手は躍動。
相手の嫌がるポジションを取り続け、ボールを握り、試合を支配。
最後は個の力で、名古屋の強固な3CBを崩し、獲り切った。

次節は1週空いて、再びACL、神戸と連戦。
復調したガンバが、優勝戦線をかき回す。

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