【守護神降臨】2025J1リーグ 第33節 鹿島アントラーズ(A) プレビュー

レビュー

智将ポヤトスが魅せた。
奇策「5-4-1」で、日程面の不利を覆し大善戦。
最後は守護神がPKストップで、首位鹿島と価値あるドロー。

試合結果

スコア

G大阪vs鹿島
00
0前半0
0後半0
得点者

スタッツ

G大阪鹿島
6
(4)
シュート数
(枠内)
12
(9)
0.55ゴール期待値1.76
363パス成功数487
48%ボール支配率52%
106.3走行距離(㎞)109.0
90スプリント回数88
出典:J STATs
  • 日程面の不利が大きく、スタッツは気にする必要は無い。
  • ゴール期待値も、最後のPKが無ければ、ほぼ同じ。
    チャンス自体は、ガンバの方が多く作れていた。

スタメン

(選手交代)60min倉田→宇佐美、山下→美藤、ジェバリ→ヒュメット、90+5min黒川→佐々木、満田→奥抜

  • まさかの「5-4-1」。
    両SBの疲労を考慮し、運動量を抑え、守備重視の布陣。
  • ACL免除の、ウェルトン、アラーノは何処行った?

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:B
    圧倒的な日程面の不利を、臨機応変に布陣の変更で相殺。
    終盤のPKも一森が凌いで、首位鹿島から勝点をもぎ取った。
  • タイから帰国して中2日の過密日程。
    智将ポヤトスが選択したのは、「5-4-1」の超守備的布陣。
    狙いは、連戦続きの両SBの疲労軽減。
    半田を3CBの一角、黒川をWBに配置することで、上下動を軽減。
    結果、策は的中。
    鹿島は、5バックでサイドを消され、3CBに中央を封鎖され
    可能性の無い裏へのロングボールに終始。
    逆にガンバは、ジェバリが上手くボールを収め
    守備一辺倒にならず、効果的なカウンターを連発。
    27分には、岸本のクロスに倉田がタイミングよく飛び出すも、僅かに合わず。
  • 後半も、鹿島に動きは無く、流れはガンバ。
    54分、再び倉田が裏に飛び出すが、これも僅かに届かず。
    連戦の疲労で足が止まりかけると、早くも60分に3枚替え。
    宇佐美を投入し、前線の起点を作り、流れを渡さない。
    最後まで鹿島に主導権を渡さなかったが、さすがに終盤ボールを握られると
    ロスタイム、ゴール前の混戦から、満田のハンドでPK献上。
    だがこの絶体絶命のピンチも、一森が魂のPKストップ。
    苦手のカシマスタジアムから、貴重な勝点1を持ち帰った。

選手

GK一森6.5チームを救う、魂のPKストップ。
DF半田5.53CBでの起用で、本領の対人守備を存分に発揮。
DF中谷6.0ゴール前での際の強さが戻ってきた。首位を完封。
DF福岡5.5空中戦で体を張り続け、UMAを完封。
DF黒川5.5WB起用で攻撃に専念。左サイドを切り裂いた。
MF岸本5.0運動量で貢献はしたが、やや精度を欠いた。
MF安部5.5もはや絶対不可欠。今日もミドルが火を噴いた。
MF満田5.5ボランチが最適解。次節プレーで借りは返す。
MF山下6.0まさかの連投もスピードは健在。攻守に躍動。
MF倉田6.0抜群の裏抜けで2度の決定機も、あと一歩。
FWジェバリ5.5あれだけ収めてくれると助かる。貢献度は絶大。
MF→美藤5.5前からの守備で流れを渡さず。
FW→宇佐美6.0別格。タメを作って決定機を量産。
FW→ヒュメット5.5チャンスはあった。ここで決めてこそエース。
DF→佐々木時間短く評価無し。
MF→奥抜時間短く評価無し。
Cポヤトス6.5システム変更が的中。選手起用も的確。

次節へ向けて

タイから中2日での鬼門カシマスタジアム、9戦無敗の鹿島相手で
厳しい戦いが予想されたが、ポヤトスが智将の本領発揮。
「5-4-1」で、省エネと堅守速攻の、理想的な戦いを展開。
さすがの鬼木も対策しきれず、首位鹿島を最後まで苦しめた。

大型連勝はストップしたが、無敗は継続。
チームの勢いも、全く衰えていない。
次節も3位柏との上位対決。今のガンバの強さを見せつけろ。

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