いよいよ始まるアジアでの戦い。
今回は、過去のACLの戦績を振り返ってみる。
戦績一覧
ACLには9回出場。
歓喜の2008年。
2009年-2011年のR16の壁。
2015年の広州恒大との死闘。
年度 | 結果 | 監督 | 内容 |
2006年 | GS敗退 | 西野 | 初挑戦はGL3位敗退。 |
2008年 | 優勝 | 西野 | アウェー全勝、無敗での完全優勝。 |
2009年 | ベスト16 | 西野 | R16で川崎に悔しい敗戦。 |
2010年 | ベスト16 | 西野 | R16で城南に完敗。 |
2011年 | ベスト16 | 西野 | ピンク相手に、またもR16敗退。 |
2012年 | GS敗退 | セホーン→松波 | ACLどころではなかった。 |
2015年 | ベスト4 | 長谷川 | QFでの米倉の劇的決勝弾。 |
2016年 | GS敗退 | 長谷川 | 1勝もできず。屈辱の最下位。 |
2021年 | GS敗退 | 宮本→松波 | ACLどころではなかった。 |
年度別詳細
2008年
勝点 | 勝 | 引分 | 負 | |
G大阪 | 14 | 4 | 2 | 0 |
メルボルン | 7 | 2 | 1 | 3 |
全南 | 6 | 1 | 3 | 2 |
チョンブリ | 5 | 1 | 2 | 3 |
第1戦 | 第2戦 | ||
準々決勝 | アル・カラーマ | ○ 2-1(A) | ○ 2-0(H) |
準決勝 | 浦和 | △ 1-1(H) | ○ 3-1(A) |
決勝 | アデレード・U | ○ 3-0(H) | ○ 2-0(A) |
GSは無敗、アウェーは全勝で1位通過。
今大会のハイライトは、準決勝の浦和との第2戦。
ホームで勝ち切れなかったが、埼スタで胸のすく3発快勝。
その勢いのまま、決勝でアデレードを一蹴し、悲願のアジア制覇。
2009年
勝点 | 勝 | 引分 | 負 | |
G大阪 | 15 | 5 | 0 | 1 |
FCソウル | 10 | 3 | 1 | 2 |
山東魯能 | 7 | 2 | 1 | 3 |
スリウィジャヤ | 3 | 1 | 0 | 5 |
ラウンド16 | 川崎 | ● 2-3(H) |
前年王者として迎えた2009年。
満身創痍で天皇杯を制し、ギリギリで掴んだ出場権。
今大会から、GS→R16→ノックアウトSと、レギュレーションが変更。
GSは危なげなく1位突破し、迎えた一発勝負のR16。
川崎との日本勢対決は、レアンドロの2発で先行するも、2-3で撃ち負け。
2010年
勝点 | 勝 | 引分 | 負 | |
水原三星 | 13 | 4 | 1 | 1 |
G大阪 | 12 | 3 | 3 | 0 |
シンガポールAF | 4 | 1 | 1 | 4 |
河南建業 | 3 | 0 | 3 | 3 |
ラウンド16 | 城南一和 | ● 0-3(A) |
GSは勝ち切れない試合が続き、2位通過。
R16では城南に終盤まで耐えていたが、最後力尽き怒涛の3失点。
2011年
勝点 | 勝 | 引分 | 負 | |
G大阪 | 10 | 3 | 1 | 2 |
天津泰達 | 10 | 3 | 1 | 2 |
済州U | 7 | 2 | 1 | 3 |
メルボルンV | 6 | 1 | 3 | 2 |
ラウンド16 | C大阪 | ● 0-1(H) |
GSは得失点差で辛くも1位通過。
アジアのレベルも拮抗。特に中国勢の躍進で、GSも簡単に突破できなくなってきた。
R16は、よりによってダービー。まさかの敗戦で、3年連続R16で涙をのんだ。
2015年
勝点 | 勝 | 引分 | 負 | |
G大阪 | 10 | 3 | 1 | 2 |
城南FC | 10 | 3 | 1 | 2 |
プリーラム | 10 | 3 | 1 | 2 |
広州富力 | 4 | 1 | 4 | 3 |
第1戦 | 第2戦 | ||
ラウンド16 | FCソウル | ○ 3-1(A) | ○ 3-2(H) |
準々決勝 | 全北現代 | △ 0-0(A) | ○ 3-2(H) |
準決勝 | 広州恒大 | ● 1-2(A) | △ 0-0(H) |
前年3冠の勢いのまま迎えた、2年ぶりのアジアの舞台。
GSを辛くも得失点差で突破すると、鬼門のR16も突破。
QFでは、AGの差で敗退寸前の大ピンチから、金正也→米倉のロスタイム弾で劇的勝利。
SFでも、AGをもぎ取り、金満広州恒大をあと一歩まで追い詰めるも、僅かに届かず。
まとめ
ガンバ、浦和、鹿島の3チームしか獲っていないアジアのタイトル。
ACLの歴史は、ガンバ黄金期の輝かしい歴史そのもの。
低迷してアジアから縁遠くなっている間に、大会のレギュレーションも変わり
アジアの勢力図も一変した。
日韓競合期から、中国の躍進を経て、現在は中東勢が圧倒。
莫大なオイルマネーにより、欧州に匹敵する戦力をかき集めている。
幸いACL2は、決勝まで中東勢とは当たらない。
まずは東地区を制し、アル・ナスルへの挑戦権を掴み取る。
トレーニングで、ガンバユニが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」


コメント