天皇杯、ジャイキられ同士の戦いは、ガンバに軍配。
今季初の逆転勝ちで、今季3度目の連勝。
夏に強いガンバ。選手層も厚みを増し、ここから追い上げる!
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 川崎 |
2 | - | 1 |
1 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 0 |
45+3min 倉田 57min ヒュメット | 得点者 | 9min 小林 |
スタッツ
G大阪 | 川崎 | |
18 (11) | シュート数 (枠内) | 13 (9) |
1.77 | ゴール期待値 | 1.16 |
428 | パス成功数 | 309 |
58% | ボール支配率 | 42% |
106.0 | 走行距離(㎞) | 106.1 |
98 | スプリント回数 | 106 |
- シュート数、ゴール期待値、ポゼッションなど、主要スタッツでも完勝。
- 特にパス成功数と、ポゼッションは、ここ数年圧倒され続けていただけに痛快。
パスサッカーの看板は、そろそろ返してもらう。
スタメン

(選手交代)65min倉田→山下、82minラヴィ→満田、ウェルトン→アラーノ、89min鈴木→美藤、ヒュメット→ジェバリ
- 満田は120分フル出場明けの中3日。さすがにベンチスタート。
山下もケガは問題なさそうだがベンチから。代役は倉田。 - 川崎は、ガンバキラーの小林を1トップに持ってきた。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:A
天敵小林に先制されるも、勝負どころの2発で鮮やかな逆転勝ち。
終盤のピンチも凌ぎぎきり、リーグでは勝負強さが戻ってきた。 - ゲームの入りは完璧。
半田のアンダーラップと、宇佐美の下りる動きで、中盤で数的有利を作ると
川崎陣内で一方的に試合を進めていたが、好事魔多し。
9分、ラヴィのロストからカウンター一発で、ガンバキラー小林に先制点献上。
しかしDFラインに不安を抱える川崎は、安全運転に終始し、ビルドアップを封印。
ロングボールを多用することで、流れはガンバのまま。
圧倒的にボールを握り川崎にプレッシャーをかけ続けると、前半終了間際
ショートカウンターからクロスのこぼれ球を、自陣から駆け上がった倉田が
左隅に蹴り込み、前半のうちに同点に追いつく! - 後半、川崎が前からのプレスを強めてくるが、ガンバのビルドアップが1枚上手。
57分、徳真の縦パスで盤面を一気にひっくり返すと、ウェルトンのクロスを
宇佐美がスルー。待ち構えていたヒュメットが豪快に叩き込み、逆転に成功! - ここから両軍次々と交代選手を送り出し、強度の担保に努めるが
交代選手の質もガンバが上回った。
ガンバの守備は固くないと大口叩いた長谷部が、必死で繰り出す
福岡仕込みのショートカウンターも、戦列復帰した美藤が一蹴。
家長のポスト直撃弾で冷や汗はかいたが、しっかりゲームを締めて
今季3度目の連勝。中位へしぶとく喰らいつく貴重な勝点3となった。
選手
GK | 一森 | 6.0 | 終盤川崎の怒涛の反撃も、冷静に弾き返し、リードを死守。 |
DF | 半田 | 6.0 | マルシーニョの突破を一発で仕留める。これぞ代表クラス。 |
DF | 三浦 | 5.5 | エリソンを封殺。パワー勝負は大好物。 |
DF | 中谷 | 5.5 | 小林に釣り出され悔しい失点も、後半は鍵をかけた。 |
DF | 黒川 | 6.5 | 攻撃で無双。伊藤、際をチンチンに振り切った。 |
MF | ウェルトン | 6.0 | 宣言通り完全復調、サイドに重戦車が帰ってきた。 |
MF | 鈴木 MOM | 6.5 | 勝負を決める縦パス炸裂。激戦区で必死のアピール。 |
MF | ラヴィ | 6.0 | 出れば違いを生み続ける。もう離脱は無しで! |
MF | 倉田 | 6.0 | 突破力では山下に及ばないが、今季は決定力がエグイ。 |
FW | 宇佐美 | 6.0 | 川崎は大好物。ストレスなく大暴れ。守備でも咆えた。 |
FW | ヒュメット | 6.5 | この決定力は本物。バットマンがガンバを引き上げる。 |
MF | →山下 | 5.5 | 快足健在も、1対1は決めきりたかった。 |
MF | →満田 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →アラーノ | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →美藤 | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →ジェバリ | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.0 | スタイル貫き上位を粉砕。再び周囲の雑音を黙らせた。 |
次節へ向けて
天皇杯に続き、ふわっとした失点癖は治っていないが、その後は完璧。
試合を支配し続けると、チャンスを決めきって、今季初の逆転勝ち。
毎度インタビューでガンバサポの神経を逆なでする、長谷部の負け惜しみが痛快。
安部の欠場で心配されたボランチも、徳真の奮起と、美藤の復帰で
一転、大激戦区に。
奥抜、食野、林と、続々復帰の目途も立っており、終盤戦へ逆襲の準備は整った。
リーグは一つでも上の順位へ。
そしてACL2は優勝あるのみ。
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