智将ポヤトスが魅せた。
奇策「5-4-1」で、日程面の不利を覆し大善戦。
最後は守護神がPKストップで、首位鹿島と価値あるドロー。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 鹿島 |
0 | - | 0 |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
得点者 |
スタッツ
G大阪 | 鹿島 | |
6 (4) | シュート数 (枠内) | 12 (9) |
0.55 | ゴール期待値 | 1.76 |
363 | パス成功数 | 487 |
48% | ボール支配率 | 52% |
106.3 | 走行距離(㎞) | 109.0 |
90 | スプリント回数 | 88 |
- 日程面の不利が大きく、スタッツは気にする必要は無い。
- ゴール期待値も、最後のPKが無ければ、ほぼ同じ。
チャンス自体は、ガンバの方が多く作れていた。
スタメン

(選手交代)60min倉田→宇佐美、山下→美藤、ジェバリ→ヒュメット、90+5min黒川→佐々木、満田→奥抜
- まさかの「5-4-1」。
両SBの疲労を考慮し、運動量を抑え、守備重視の布陣。 - ACL免除の、ウェルトン、アラーノは何処行った?
インプレッション
試合展開
- 【印象】:B
圧倒的な日程面の不利を、臨機応変に布陣の変更で相殺。
終盤のPKも一森が凌いで、首位鹿島から勝点をもぎ取った。 - タイから帰国して中2日の過密日程。
智将ポヤトスが選択したのは、「5-4-1」の超守備的布陣。
狙いは、連戦続きの両SBの疲労軽減。
半田を3CBの一角、黒川をWBに配置することで、上下動を軽減。
結果、策は的中。
鹿島は、5バックでサイドを消され、3CBに中央を封鎖され
可能性の無い裏へのロングボールに終始。
逆にガンバは、ジェバリが上手くボールを収め
守備一辺倒にならず、効果的なカウンターを連発。
27分には、岸本のクロスに倉田がタイミングよく飛び出すも、僅かに合わず。 - 後半も、鹿島に動きは無く、流れはガンバ。
54分、再び倉田が裏に飛び出すが、これも僅かに届かず。
連戦の疲労で足が止まりかけると、早くも60分に3枚替え。
宇佐美を投入し、前線の起点を作り、流れを渡さない。
最後まで鹿島に主導権を渡さなかったが、さすがに終盤ボールを握られると
ロスタイム、ゴール前の混戦から、満田のハンドでPK献上。
だがこの絶体絶命のピンチも、一森が魂のPKストップ。
苦手のカシマスタジアムから、貴重な勝点1を持ち帰った。
選手
GK | 一森 | 6.5 | チームを救う、魂のPKストップ。 |
DF | 半田 | 5.5 | 3CBでの起用で、本領の対人守備を存分に発揮。 |
DF | 中谷 | 6.0 | ゴール前での際の強さが戻ってきた。首位を完封。 |
DF | 福岡 | 5.5 | 空中戦で体を張り続け、UMAを完封。 |
DF | 黒川 | 5.5 | WB起用で攻撃に専念。左サイドを切り裂いた。 |
MF | 岸本 | 5.0 | 運動量で貢献はしたが、やや精度を欠いた。 |
MF | 安部 | 5.5 | もはや絶対不可欠。今日もミドルが火を噴いた。 |
MF | 満田 | 5.5 | ボランチが最適解。次節プレーで借りは返す。 |
MF | 山下 | 6.0 | まさかの連投もスピードは健在。攻守に躍動。 |
MF | 倉田 | 6.0 | 抜群の裏抜けで2度の決定機も、あと一歩。 |
FW | ジェバリ | 5.5 | あれだけ収めてくれると助かる。貢献度は絶大。 |
MF | →美藤 | 5.5 | 前からの守備で流れを渡さず。 |
FW | →宇佐美 | 6.0 | 別格。タメを作って決定機を量産。 |
FW | →ヒュメット | 5.5 | チャンスはあった。ここで決めてこそエース。 |
DF | →佐々木 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →奥抜 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.5 | システム変更が的中。選手起用も的確。 |
次節へ向けて
タイから中2日での鬼門カシマスタジアム、9戦無敗の鹿島相手で
厳しい戦いが予想されたが、ポヤトスが智将の本領発揮。
「5-4-1」で、省エネと堅守速攻の、理想的な戦いを展開。
さすがの鬼木も対策しきれず、首位鹿島を最後まで苦しめた。
大型連勝はストップしたが、無敗は継続。
チームの勢いも、全く衰えていない。
次節も3位柏との上位対決。今のガンバの強さを見せつけろ。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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