【救世主バットマン】2025J1リーグ 第27節 横浜FC(A) レビュー

レビュー

ポヤトスの首も、皮一枚でつながった。
またもや先行される苦しい状況から、ヒュメットの一撃で追いつくと
エースの2発で、鮮やかな逆転勝ち。

試合結果

スコア

G大阪vs横浜FC
32
1前半1
2後半1
45+4min ヒュメット
56min 宇佐美
81min 宇佐美
得点者41min アダイウトン
90+2min 室井

スタッツ

G大阪横浜FC
15
(11)
シュート数
(枠内)
14
(7)
2.2ゴール期待値1.37
446パス成功数219
63%ボール支配率37%
103.6走行距離(㎞)104.4
84スプリント回数88
出典:J STATs
  • 質的優位がそのまま出た。全てのスタッツで圧倒。
  • 終盤も防戦一方にならず、シュート数でも上回っての完勝。

スタメン

(選手交代)63min初瀬→三浦、75min山下→アラーノ、満田→美藤、ウェルトン→奥抜、86min宇佐美→ジェバリ

  • 初瀬をLSBで起用。
    黒川は2戦連続ベンチ。半田が連投。
  • ヒュメット、宇佐美も、まさかの連投。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:B
    ドン引き5バックを崩し切っての、鮮やかな逆転勝利。
    前半のうちに追いつけたのが、デカかった。
  • 予想通りフリエは、「5-4-1」の撤退守備からカウンター狙い。
    前から来ないので、アタッキングサードまでは行けるものの
    ゴール前のスペースを消され攻めあぐねていると、結局こうなる。
    ボールを失ったヒュメットが、審判にアピールしている間に
    フリーで前線に送られ、アダイウトンの個でカウンター完結。
  • 狙い通りのフリエは、ドン引き5バックでゴール前を完全封鎖。
    必敗パターン発動に、スタジアムも重苦しい雰囲気になるが
    バットマンがチームを救った。
    前半終了間際、半田のクロスを、GKの脇をピンポイントで射抜き同点!
  • 最高の時間帯に追いつくと、ここからガンバの一方的な展開。
    徹底してDFラインの背後のスペースを突くと、56分
    宇佐美のフライスルーを、ンドカがたまらずハンドでPK献上。
    これをエースが、豪快に右上隅に叩き込み、逆転!
  • 逆転され、必死で前からボールを奪いに来るフリエ。
    対するガンバは、3枚替えで運動量を担保し、流れを渡さない。
    すると81分、ガンバが質的優位を見せつけ、フリエにとどめの一撃。
    アラーノのフリックから、ヒュメットの折り返しを宇佐美!
    ロスタイムに一点返されるも、苦しいトンネルからようやく脱出。

選手

GK一森5.5終盤のビッグセーブで、前節の汚名返上。
DF半田5.5アダイウトンに完敗も、チームを救うアシスト。
DF中谷5.0ソロモンを潰しきれず、余計な失点の起点に。
DF福岡5.5高精度のフィードと攻撃参加で、再度スタメン奪取。
DF初瀬5.0クロスとロングスローで、ガンバに新風。
MF山下5.0新保に手を焼き、守備に忙殺された。
MF満田5.5同点弾の起点となる縦パス。限界まで戦った。
MF鈴木5.0中2日もなんのその。涼しい顔で走り切った。
MFウェルトン5.0初瀬とも好相性。パワーで左サイドを制圧。
FW宇佐美6.02G1A。サポーターを味方に有言実行。
FWヒュメット MOM6.0決定力が凄味を増してきた。歴史に名を残すか。
MF→三浦5.0ソロモンを封殺。対人では無双。
MF→アラーノ5.5フリック一発でフリエを沈めた。
DF→美藤5.0頭上を飛び交う展開で、持ち味出せず。
MF→奥抜5.0仕掛ける姿勢は見せた。守備も献身的。
FW→ジェバリ時間短く評価無し。
Cポヤトス5.0スタメン選びに冴え。またまた解任危機回避。

次節へ向けて

背水のポヤトスは勝負強い。
粘るフリエを振り切って、首の皮一枚つながった。

特にFWのヒュメット、宇佐美に結果が出たのが大きい。
あとは、まだまだ不安定な守備陣。
福岡、初瀬と、無風だったDFラインにも、熾烈なスタメン争いが勃発。
練習からピリ付いた雰囲気を出して、昨季の堅守を取り戻して欲しい。

これで降格圏からは、一旦距離を置けた。
まだまだ中位は混戦。まずはトップハーフ復帰。ここからは再び上を向いて戦う。

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