【守護神降臨】2025J1リーグ 第21節 FC東京(H) レビュー

レビュー

天皇杯の勝利で潮目が変わった。
エースの一撃に、守護神のPKストップと、勝負強さを発揮し
リーグ5試合ぶりの白星。さぁ、ここから上位追撃や!

試合結果

スコア

G大阪vsFC東京
20
1前半0
1後半0
33min 宇佐美
90+3min 岸本
得点者

スタッツ

G大阪FC東京
17
(12)
シュート数
(枠内)
10
(5)
1.11ゴール期待値1.52
237パス成功数356
47%ボール支配率53%
104.1走行距離(㎞)105.4
117スプリント回数110
出典:J STATs
  • 終わってみれば、シュートは撃ちも撃ったり枠内2桁。
    FC東京の守備の脆さをついて、決定機を量産。
  • 後半押された時間帯もあり、ゴール期待値は上回られたが
    トータルではガンバが試合を支配した。

スタメン

(選手交代)64minラヴィ→鈴木、山下→アラーノ、78minウェルトン→岸本、宇佐美→満田、86min安部→倉田

  • 天皇杯フル出場の満田は、やはりベンチスタート。
    宇佐美を適性のトップ下起用。
  • 逆にヒュメットは、連投。CFWとして外せない存在となってきた。
    ボランチも徳真ではなく、ラヴィを連投。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:A
    昨年の勝負強さが戻ってきた。
    エースの先制点を守備陣が守り抜き、ロスタイム弾で突き放して快勝。
  • FC東京は、予想通り4バック。
    コンパクトな守備ブロックから、ヒアン、俵積田のカウンター狙い。
    前から来ないので、ガンバは比較的ボールが持てる展開。
    9分には波状攻撃から、宇佐美、ヒュメットが立て続けに決定機。
    その後もFKのチャンスが続き、33分、宇佐美がニア上をぶち抜くFKを沈め先制!
  • しかし後半、開き直ったFC東京のプレスを受けに回り、流れを失うと
    51分、PAでのクリアで中谷が相手を蹴ってしまい、PK献上の大ピンチ。
    しかし守護神一森が、ヒアンのPKを読み切って、魂のビッグセーブ。
  • ここからは両チーム次々と交代カードを切り、一進一退の展開。
    徳真、アラーノの交代が当たり、ガンバが主導権を握り返すも
    追加点が取れないまま、試合は最終盤へ。
    鋭いカウンターも浴び、胃の痛くなる展開のままロスタイムに突入するが
    93分、アラーノのカットインからのシュートの跳ね返りを
    岸本が冷静に左上へ流し込み、これで勝負あり。

選手

GK一森 MOM7.0チームを救うPKストップ。終盤のピンチも冷静に対処。
DF半田6.0宣言通り俵積田を完封。代わった佐藤も封殺。
DF中谷5.5不運なPK献上も、守護神に救われた。
DF福岡6.0天皇杯から一変、好カバーリングで完封に貢献。
DF黒川5.5アラーノと組んでから、攻撃でも持ち味発揮。
MF山下5.5鋭いカウンターを見せたが、やや限定的。
MFラヴィ6.0アンカー気味に振る舞い、守備に安定をもたらす。
MF安部5.5古巣相手に入れ込み気味も、3列目からの飛び出しは魅力。
MFウェルトン5.5室谷にうまく抑えられ、消化不良気味。
FW宇佐美6.5立上りの決定逸機を取り返すゴラッソ。さすがエース。
FWヒュメット6.0連携も深まり、CFWとしての凄味が出てきた。
MF→鈴木5.5間延びした中盤で、スペースを得て生き生きと躍動。
MF→アラーノ6.0高い技術で前線の起点に。見事に流れを引き戻した。
FW→岸本6.5値千金、トドメの一撃。脅威の決定力。
MF→満田時間短く評価無し。
DF→倉田時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0宇佐美のトップ下起用は◎。交代策も的中。

次節へ向けて

粘り強く戦い、5試合ぶりの勝点3をゲット。
残留争いには転落せず、何とか中位に踏みとどまった。

それでも降格圏までは、勝点9しか余裕が無いが
ACL圏内までも、勝点8しか離れていない。

次節は京都、そしてダービーと、好調関西勢との対決が続く。
ただガンバも地力では全く引けを取らない。
関西の盟主としての意地を見せ、後半戦の主役に躍り出る。

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