【プラチナ世代対決】2024J1リーグ　第19節　ヴィッセル神戸（H）　レビュー

天王山3連戦。
まず初戦は、昨年ダブルを喰らった神戸。
宇佐美が、武藤との「プラチナ世代」対決を制し
チームに勝利をもたらせるか。

対戦成績

近年は、TJやO迫にカモられ、非常に分が悪い相手。
昨年も、序盤で4失点の惨敗、最終戦でも虚無試合と
強度の高いプレスに屈し、1点も取れず。全くいいところなし。

直近の試合結果

ガンバ大阪

公式戦、怒涛の5連勝。
ダービーから8戦負け無し。
堅守と、前線の質的優位を生かすスタイルで、リーグを席捲。

ヴィッセル神戸

前節は、不調の川崎に辛勝。
リーグは直近5試合で、複数得点無しと
爆発的な攻撃力が、影を潜めつつある。

スタメン予想

ガンバ大阪

• スタメンは、前節から変更無し。
• ベンチに、ラヴィ、アラーノが戻ってくる。
  攻撃的POをマルチにこなせる、アラーノの復帰は大きい。

ヴィッセル神戸

• こちらも前節と同じ。スタメンが固定されつつある。
• ガンバでは輝けなかったが、井出がスタメンに定着。
  逆に井手口は、山口、扇原の牙城崩せず、サブに甘んじている。

注目選手

ガンバ大阪

復調とともに、神戸キラーも復活なるか。
長らく武藤に水をあけられていたが、ようやく同じ土俵に立った。
出場18（先発15）　出場時間1354分　7ゴール　3アシスト。
特長は、テクニカルなドリブル。柔の宇佐美。

ヴィッセル神戸

O迫とともに、攻撃の軸。
昨シーズンの優勝にも、大きく貢献。
出場17（先発15）　出場時間1395分　5ゴール　2アシスト。
特長は、力強いドリブル。剛の武藤。

試合展望

さぁ、リーグ戦の行方を左右する、天王山。
神戸、鹿島、町田との上位対決3連戦。

この3連戦を勝ち越せば、タイトル争いも現実的なものになる。
消えかかっていた、ガンバの誇りとプライドを、取り戻すチャンス。

まずは、2年前の残留争いから、一気に立場を逆転された神戸。
昨年は、高強度のプレスに屈したが、今年のガンバは全く違う。
ベテランが多く、強度に陰りの見える神戸に対し
昨年には無かった、強固な要塞と、鋭い両翼を得たガンバ。

そして何より、宇佐美と武藤の「プラチナ世代」対決。
昨年は、あまりに大きく開いてしまった差に、悔しく歯痒い思いをしてきたが
天才宇佐美が、遂に還ってきた。武藤なんぞに劣るはずがない。
神戸キラーの復活で、昨季ダブルのリベンジを！

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