各地でジャイキリが頻発するなか、ほぼベストメンバーを揃え
油断することなく勝ち切った。
10個目のタイトルへ向け、慢心は一切無い。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 宮崎 |
2 | - | 1 |
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 1 |
10min ラヴィ 74min 宇佐美 | 得点者 | 54min 橋本 |
スタメン
(選手交代) 64min江川→福岡、食野→宇佐美、73minアラーノ→ウェルトン、86minラヴィ→美藤、山下→岸本
- 予想通り、ターンオーバーは最低限。
- 意外だったのは、ボランチの組み合わせ。
鈴木がベンチ外となり。ラヴィ、ダワンのコンビ。 - トップ下は、坂本ではなく、アラーノを選択。
試合内容
- カテゴリーの実力差が、そのまま出た試合。
ガンバが早々に先制し、圧倒的にゲームを支配するも
なかなか追加点を奪えず、前半終了。 - 後半54minにワンチャンスを決められるが、バタつかず
主導権を握り続け、宇佐美のゴールで、危なげなく勝ち切った。
- 天皇杯の戦いらしく、格下の宮崎が、序盤から猛烈なハイプレスを仕掛けるが
ガンバも、的確なポジショニングと、正確なパス回しで、いなしていく。
すると前半10分、ジェバリの落としを受けた食野が、PA深く侵入しクロス。
これは山下に合わなかったが、こぼれ球を繋ぎ、ラヴィがミドルを決め、先制! - ガンバは、両サイドの縦の関係性が良く、5レーンにバランス良く立つことで
面白いようにボールが回り、前半は圧倒的にゲームを支配。
だが、34分の山下、ジェバリなど、決定機は何度も作るが、決めきれない。 - こうなると、お決まりの展開。
後半54分、左サイドからフリーで上げられると、江川がマークを外してしまい
橋本にドンピシャで合わされ、同点に追いつかれる。
ここで、バタついてしまうと、琉球戦の二の舞の可能性もあったが
ポヤトスの決断は早かった。
早々にボーンヘッドの江川を交代させ、チームを引き締めると
宇佐美、ウェルトンと、レギュラークラスを一気に投入。
流れを一気に引き戻すと、74分、ウェルトンの仕掛けから
最後は宇佐美が仕上げて、宮崎にとどめを刺した。
採点
GK | 一森 | 5.5 | 失点シーンはノーチャンス。ビルドアップは安定。 |
DF | 半田 | 5.5 | 的確な攻撃参加も、失点は自サイドが起点。 |
DF | 中谷 | 6.0 | 失点後もバタつかず、中央を閉め、最少失点でクローズ。 |
DF | 江川 | 4.5 | 橋本をフリーにしてしまい、懲罰交代。今後の糧に。 |
DF | 黒川 | 5.5 | 食野との関係性良く、左サイドを制圧。 |
FW | 山下 | 6.0 | 右サイドを切り裂き、チャンス量産。あとは決めるだけ。。 |
MF | ダワン | 6.0 | 的確なポジショニングで、中盤を制圧。 |
MF | ラヴィ | 6.0 | 祝、来日初ゴール!まだまだ、こんなもんじゃない。 |
FW | 食野 | 5.5 | ポジショニング良く、左サイドを活性化。アピール成功。 |
FW | アラーノ | 5.5 | 前線を自由に躍動。やはりサイドではなく、中で生きる。 |
FW | ジェバリ | 5.5 | 決勝点を呼ぶスルーも、前半の決定機はせめて枠に。 |
DF | →福岡 | 5.5 | 安定感はさすが。決勝点につながる好フィードも。 |
FW | →宇佐美 MOM | 6.0 | 試合を決める千両役者。オーラで周囲を圧倒。 |
FW | →ウェルトン | 6.0 | 決勝点は重戦車の突破から。J3相手にこれは反則。 |
MF | →美藤 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.0 | 準備を怠らず、完勝。メンバー選考も、完璧。 |
次節へ向けて
各地でJ1勢が大苦戦するなか、ヒヤリとする場面はあったが
J3相手に、力の差を見せつける快勝。
順当にラウンド16に進出、タイトルへの可能性を繋いだ。
試合を重ねるごとに、選手のコンディション、連携も向上しており
2-1という結果以上に、レベル差を感じさせる完勝。
しっかり90分で勝ち切り、余計な消耗なく、週末の鳥栖戦を迎えられる。
食野の好アピールで、チーム内の競争も、良い方向で激しくなっている。
10個目のタイトルへ、視界良好。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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