直前でのエース離脱の影響は、あまりに大きすぎた。
神戸と互角以上にわたり合ったが、聖杯にはわずかに届かず。
だが、シーズンはまだ終わっていない。
ACL出場権をかけ、リーグ残り2試合を戦い抜く。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 神戸 |
0 | - | 1 |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
得点者 | 64min 宮代 |
スタメン
(選手交代) 55min倉田→ウェルトン、72min山下→アラーノ、山田→ジェバリ、89min黒川→岸本、鈴木→美藤
- 宇佐美が、まさかの負傷離脱。
徹底した情報統制は見事だったが。。。
代役は、ケガ明けの山田がスクランブル発進。 - 同じくケガ明けのウェルトンは、ベンチスタート。
スタメンは、大舞台の経験豊富な倉田に託された。
インプレッション
試合内容
- 【感想】B
宇佐美不在でも、神戸の圧力に負けず、練度の高いパスサッカーを展開。
守備でも神戸をほぼ抑え込んだが、ロングボール一発に沈んだ。 - 前半は、ガンバが主導権を握る。
神戸がブロックを組んで、安全な入りを選択したこともあり
ライン間でうまくボールを受けながら、敵陣でゲームを展開。
ダワン、山田が決定機を作るが、得点は奪えず。 - 守備も集中した入りで、神戸の単調な攻撃を、しっかりと跳ね返す。
- だが、神戸が守備のスイッチを入れ、前からの圧力を強めると
流れは徐々に神戸へ。
そして64分、執拗なロングボール攻撃から、守備が決壊し失点。 - だが、ガンバもすぐに反撃。
アラーノ、ジェバリを投入し、前線で起点を確保すると
外国人カルテットで殴り掛かり、ここから怒涛の連続攻撃。
一気に流れを取り返すと、アラーノのクロスにダワンが飛び込むが
惜しくも枠は捉えられず。 - 最後は神戸にうまく試合をクローズされ、10個目の星はお預けとなった。
選手
GK | 一森 | 5.0 | 背後から引き締め、危ないシーンはほぼ無かった。 |
DF | 半田 | 5.5 | 守備だけでなく、インナーラップの攻撃参加も光った。 |
DF | 中谷 | 5.0 | あの場面だけ。佐々木を潰せず、起点を作られた。 |
DF | 福岡 | 5.5 | 大迫相手に一歩も引かず。失点シーンも良く掻き出したが。 |
DF | 黒川 | 5.5 | 剥がして、運んで、ビルドアップでの貢献大。 |
MF | 山下 | 5.0 | スペースを消され、スピード勝負の場面を作れず。 |
MF | ダワン | 5.5 | 2度の決定機。2本目は枠に飛ばしたかった。 |
MF | 鈴木 | 5.0 | 守備での弱さが出た。効果的な縦パスも出せず。 |
MF | 倉田 | 5.0 | 黒川との関係良く、ハーフスペースで躍動も、前半でガス欠。 |
MF | 山田 | 5.5 | 技術の高さを存分に発揮したが、悔しい決勝戦連敗。 |
FW | 坂本 | 5.0 | 当たり負けせずチャンスメイクも、決定機は作れず。 |
FW | →ウェルトン | 5.0 | 高徳を粉砕しサイド制圧も、徐々にパワーダウン。 |
MF | →アラーノ | 5.5 | シーズン終盤にようやく復調。攻撃で違いを生みだす。 |
MF | →ジェバリ | 5.0 | 押し込む時間も作ったが、ストライカーの役割果たせず。 |
MF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
DF | →美藤 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.5 | 誰が出ても、組織的に戦えるチームを作り上げた。 |
次節へ向けて
悔しい。
10個目のタイトルは、目の前にあったが、掴み取ることはできなかった。
スペースを見つけ、小気味良くワンタッチパスを回し
高い技術で局面を打開する、エキサイティングなサッカーは
フィジカル頼みの、脳筋サッカーより、はるかに魅力的だったが
結果だけが付いてこなかった。
だが決勝まで辿り着いたことで、この2年間の取組みの成果が証明された。
このまま積上げていけば、必ず西の横綱として、Jの強豪に返り咲ける。
シーズンは、まだ終わっていない。
来季、アジアのステージで戦えるチャンスが残されている。
町田を逆転し、必ずやACL出場権を掴み獲る。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」
コメント