【仕切り直し】2023J1リーグ 第17節 FC東京(H) プレビュー   

プレビュー

連勝で浮かれていたところに、突きつけられた現実。
ちょっとメンバーを落としただけで、JFLにも勝てないのが今のガンバ。
急にチームは強くならない。地道に積み上げていくのみ。

対戦成績

  • J1通算
    14勝16敗12分 63得点58失点
    H 11勝4敗6分 44得点27失点
    A 3勝12敗6分  19得点31失点
  • 直近の対戦成績
    2022年 1分1敗 (H0-0 A0-2)
    2021年 1分1敗 (H0-0 A0-1)
    2020年 1勝1敗 (H1-3 A1-0)

アウェーが鬼門中の鬼門なのに反して
ホームでの通算成績は大きく勝ち越している。
しかし直近4年間は、2018年のアデのロスタイム決勝弾を最後に
4年間ホーム勝ち無し。

直近の試合結果

ガンバ大阪

  • 天皇杯 2回戦 高知(H) ● 1-2 
  • J1 第16節 福岡(A) ○ 2-1
  • J1 第15節 新潟(A) ○ 3-1
  • ルヴァン GS第5節 京都(H) ● 0-1
  • J1 第14節 横浜M(H) ● 1-2

連勝の緩みは天皇杯でリセットできた。
緊張感をもってリーグに臨めると、ポジティブに捉えたい。

FC東京

  • 天皇杯 2回戦 福島(H) ○ 3-1
  • J1 第16節 横浜M(H) ● 2-3
  • J1 第15節 神戸(A) ● 2-3
  • ルヴァン GS第5節 C大阪(H) △ 0-0
  • J1 第14節 鹿島(A) △ 1-1

こちらは天皇杯を主力を温存して、順当に勝ち上がり。
万全の状態で、パナスタへ乗り込んでくる。

スタメン予想

ガンバ大阪

福岡戦と同じスタメンと予想。
前節負傷した宇佐美はベンチ入りできるか。
同じく天皇杯で負傷した、アラーノと佐藤の回復具合も気がかり。

FC東京

こちらも横浜M戦のメンバーから変更無し。
松木が出場停止なのは朗報。

注目選手

ガンバ大阪

MF ダワン

天皇杯はベンチ外で、コンディションは万全。
ヘディングの強さで、攻守ともにセットプレーのキーマンとなる。
中盤でのボールの奪い合いでも、優位に立ちたい。

FC東京

FW ディエゴ オリベイラ

3戦連発と絶好調。
ガンバとも相性が良く、かなりやられている印象。
おそらく佐藤がマークにつくはず。
フィジカルの強さを前面に出して、しっかり抑えたい。

試合展望

前節はポゼッションが52.3%と、4試合ぶりに保持率で相手を上回っての勝利。
ようやく本来の戦い方に戻りつつある。

特にジェバリが、本来の実力を発揮し始めているのが大きい。
ロングフィードをかなりの確率で収められるため
後方からビルドアップしなくても、一気に前線へ
ボールを送って、相手陣地から攻撃を開始できる。

注意すべきはセットプレー。
セットプレーからの失点が8点と、リーグワースト2位。
福岡戦でも山岸に決められた1点以外にも
危ない場面が何度もあった。
決して空中戦に強い選手がいないわけでは無い。
ダワン、佐藤を中心に、しっかり対策して臨みたい。

FC東京も、アルベルのポジショナルサッカーへの適応に苦労しており
現状は個人能力頼みのサッカーになっている。
スタイルの積み上げに大きな差はない。
過度にリスペクトすることなく、ポゼッションでも圧倒して勝ち切りたい。
前半戦予想以上に苦しんだが、最後は勝利で締めくくる。勝点3!

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